パナソニック、「見せる化」機能を追加したエネルギーモニタを発売

 パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、各種計測端末で測ったエネルギー使用量を「見える化」するだけでなく、「見せる化」することで、さらなる省エネや節電への関心や意識の向上に貢献するエネルギーモニタ「LAN対応ユニット 電力見せる化プラス」を2012年7月21日より発売すると発表した。

 2010年4月施工の改正省エネ法による、エネルギー管理義務に対する電力使用量の「見える化」への関心の高まりに加え、昨今、オフィスビルでの従業員への省エネ・節電啓発や学校での環境教育への活用など、電力使用量の「見せる化」への関心が高まっている。同製品は、同社の各種計測端末で測ったエネルギー使用量を収集・蓄積する「LAN対応ユニット」に、大型ディスプレイへのエネルギー使用状況の「見せる化」機能を追加したもの。
 学校やオフィスビルでの電力・ガス・水道のエネルギー使用状況に加え、太陽光発電の発電状況を大型ディスプレイに表示することで、省エネや節電への関心や意識のさらなる向上に貢献する。

 同社は、この製品を活用したエネルギー使用量の「見せる化」提案活動を強化し、2012年度で2,000台の販売を目指すとのこと。

 同製品はインテックス大阪で開催される「JECA FAIR 2012 ~第60回電設工業展~ (5月30日~6月1日)」に出展される予定。

 同製品の特徴は以下の通り。

・電力の使用量・発電量の「見せる化」で、省エネ・節電意識をさらに向上、ガス・水道の使用状況の表示も可能
・グループ別・時間別・曜日別での詳細表示ができ、エネルギー使用の傾向の把握が可能
・エネルギーの「見せる化」システムを簡単に構築でき、省エネ・節電啓発や環境教育にも最適

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2012年5月28日 | コメント/トラックバック(0) |

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