パナソニック、「みなし節電」実施 – 富山県の工場発電分を関電管内に

 パナソニックは、北陸電力管内の工場で自家発電した電力を関西電力管内に融通すると発表した。
 融通した電力を「みなし節電」として、節電目標に含めることができる新制度を利用し、関電管内の節電目標達成を目指す。

 電力を融通するのは、半導体などを生産する砺波工場(富山県砺波市)で、工場内の自家発電機コージェネレーション(熱電併給)設備で発電した余剰電力を関電に売電する。0.6万キロワットに相当する節電効果が見込め、関電管内での同社の使用量の約1.7%に当たる。
 
 この措置は節電要請期間の9月7日まで継続するとのこと。

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2012年7月25日 | コメント/トラックバック(0) |

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