NTTファシリティーズとエネット、日本初のマンション向けデマンドレスポンスサービスを本格拡大

 株式会社NTTファシリティーズと、株式会社エネットは、商用サービスとして日本初となる電力の供給サイドと需要サイドが一体となったマンション向けデマンドレスポンスサービス「EnneVision(エネビジョン)」を本格拡大すると発表した。

 これまで「EnneVision(エネビジョン)」は、「マンション向け電力提供サービス」を利用している一部の入居者に試行提供してきたが、「マンション向け電力提供サービス」を新たに導入する全てのマンションに拡大する。

 「EnneVision(エネビジョン)」では、マンションに設置したスマートメータを利用し、電力使用量を可視化することで省エネ活動を支援する「見える化サービス」、昼間のピーク時間帯の電力使用を抑制し朝晩・夜間にシフトすることで電気料金が安くなる「時間帯別料金サービス」、電力需給逼迫時に、利用者にネガワットを提供してもらい、ネガワット量に応じたポイントを還元する「節電ポイントサービス」を提供している。

 NTTファシリティーズは、「EnneVision(エネビジョン)」を本格拡大するとともに、これまで培ってきた各種節電・省エネ技術を統合的に提案し、昨夏に経験した“我慢の節電”から“賢い節電”へシフトするための支援をしていくとのこと。

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2012年8月29日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ニュース

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