LIXIL、夏を省エネで快適に過ごすための最適な窓サイズ・種類・配置を提案するサービスを開始
住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXILは、快適性評価指標の一つであるPMV(Predicted Mean Vote/予測温冷感申告)を活用し、建築予定の設計図面、立地条件などの情報をもとに、夏を省エネで快適に過ごすための最適な窓サイズ・種類・配置を提案する新しいサービス「通風・創風 設計サポート」を、5月1日より全国のビルダー向けにスタートした。
またあわせて、設計サポートを利用して家を建てた施主向けに、各邸ごとにオリジナルで作成する、夏場を心地よく過ごすための”窓の使い方”がわかる「窓の開け方提案シート」を提供する。
近年、地球環境保護の観点から省エネへの関心が高まっており、住宅の断熱・気密性能が向上している。しかし、高気密・高断熱住宅で夏に窓を閉めきってしまうと、熱が部屋にこもり、冷房機器に頼りがちな生活になってしまう。
そこでLIXILでは、断熱・気密の”閉じる技術”とあわせて、窓を開けて風を取り入れる”開く技術”をあわせて提案できる「通風・創風 設計サポート」を開発した。
各邸ごとに、6月~9月(夏場)の”風があるとき(朝・昼・夜)” “風がないとき(朝・昼・夜)” “風がないとき(深夜)”の7つのシーンにあわせ、定量的に住まいの快適性を判定する。その結果をもとに、風があるときは”通風”、風がないときは”創風”といった考え方を取り入れ、最適な窓サイズ・種類・配置を提案する。
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2012年5月5日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:ニュース
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